初めまして、訪問看護リハビリステーションルピナス所長の新見です。

当ステーションは、みなさんが「いつもの場所で」生活できるように本物の知識・技術で支援させていただきます。

私自身は、これまで約12年間高度急性期治療を提供する病院や併設の介護老人保健施設で勤務してきました。その中で患者様から毎日のように耳にする「家に帰りたい」という言葉…。

国の調べによると、約8割の方が介護を受けるなら自宅・自宅に準じた場所で介護を受けたいと望んでおり、最期を迎えたい場所として5割以上が自宅を希望しています。しかし、実際は自宅で最期を迎えられる方は1割強であり、8割の方が病院のベッドの上で最期を迎えられているそうです。

もちろん身体の状態や治療のため自宅退院が難しい方もいますが、一人でも多くの方がいつもの場所に戻るという選択肢も選べるように当ステーションを設立しました。

また、ご自宅での看護はもちろんのこと、当ステーションはリハビリにもしっかりと力を入れております。ただ生活するだけでなく、生活が色鮮やかになるように身体・動作能力の改善や環境調整をさせていただきます。些細なことでも遠慮なくご相談ください。

スタッフ一同、みなさんの笑顔が見られるよう誠心誠意、愛を持って対応させていただきます。ルピナスの花のように、色とりどり色鮮やかな生活を。